誰かに話したくなる恋。
胸に秘めておきたい恋。
それはカフェでも同じです。
あなたにコッソリ、教えますね。
宮崎県児湯郡高鍋町、少しだけ分け入った山の中に牧歌的なカフェを見つけました。
カフェに入りまずコーヒーを注文。カウンター席とテーブル席があり、私はカウンター席をチョイス。
静かな店内にアイリッシュ音楽が鳴り穏やかな時間が流れます。
オーナー夫婦へ何気なく話しかけてみると、とても会話が弾みます。
そこで気が付きました。このカフェの温和な雰囲気はオーナー夫婦の気さくなお人柄が表れているのだなぁ…と。
そしてこのカフェには秘密も隠されています。
「このカフェはほぼほぼ僕が手作りしました。」
そう話す柔和な表情のオーナー。びっくりしました。
壁の塗りも椅子も、カウンターも全部自作とのこと。
オーナー夫婦は縁があり関西から高鍋に移住。
人と人との関係性を大事にされているお二人は高鍋町の人の温かさに驚いたそう。
この謡楽舎さんのカフェは居心地が良すぎて2度伺いました。
二度目の来店でランチをいただきます。
メニューはランチ、サイドメニュー、スイーツ、ドリンク。
ランチはサンドイッチとスープのセットになっていて、これがまた美味しい、至福。
そのおいしさの秘密は自家菜園で収穫したお野菜を使っているので旨味が濃いんです。
一緒に訪れた友人は食後にアールグレイのシフォンケーキをチョイス。
お話をしていく中で、オーナーはアイリッシュ民謡研究科とのこと。
なるほど、なぜ店内で流れるアイリッシュ音楽が流れるかも納得できます。
ところで「Yorakusha」ってネーミングは「謡楽舎」って書きます。
ネーミングの由来、気になりません?
実は、オーナー夫妻はCDを出されています。
そのユニット名がまさに「謡楽舎」さんなのです。
謡楽舎さんのCDはコチラから購入できます。
Yorakusha Farmer’s Cafeさんの魅力は、いくら話しても、いくら話しても文章では伝えきれないです。
みなさんも行ってみてくださいね。
余談ですが、お店を去る瞬間まで笑顔でお見送りしてくれた謡楽舎さん。
駐車場で車に乗る瞬間まで窓から手を振り続けてくれる謡楽舎さん。
ハッピーな気持ちで「また絶対来よう」そんな気持ちにさせてくれる素晴らしいカフェでした。
さぁ、出かけよう。
新しいカフェを探しに行こう。